プロデュース プラネット・スピリタ

 

プラネット・スピリタ

 

コンセプト・マンドリンについて

About concept and Mandolin

力強くも甘美なスピリチュアルサウンド Spiritual Sound ~ Strongly but Mellowly~

僕らのマンドリンから 君の心へ

涼しげで心地の良い音色は時空を越えて様々なサウンドに溶け込み、心の琴線に触れる音楽世界をお届けます。
超絶技巧や、それとは対極のメロディックなオリジナル曲から、どこか懐かしい耳慣れた曲も、スピリタというスクリーンの向こうに新しい音楽の世界を発見する事ができるかもしれません。
マンドリン ソロ・デュオや、ギター・コントラバスを含めた10名前後のマンドリンアンサンブルによる演奏、また他楽器とのアンサンブルまでと、幅広い編成による清涼感溢れるサウンド作りに挑戦しています。
We deliver cool and comfortable sound beyond time and space and our sound touches your soul and mind.
You might find out NEW music world called Spirita from techniques that are matched by none, and original music and old tune.
We are challenging various orchestrations such as Mandolin Solo and Duo and Mandolin ensemble organized about 10 people and composing cool sounds.

【マンドリンについて】
マンドリンがギター同じと考えている方はいらっしゃらないでしょうか?
実は全然違うのです。マンドリンは主に旋律を奏でる楽器です。
でもマンドリンはギターと同じリュート属の撥弦楽器で、なんとイタリア生まれの民族楽器です!女性が美しい事で知られるイタリアですがその形はまさに神秘的な美に包まれています。
その起源は古く紀元前4世紀には既に存在していたことが確認されています。以来交易等によりヨーロッパを中心に広まり、現在ではヨーロッパに留まらず、日本、アメリカ、南米と、それぞれの形で世界中の人々に愛されています。
マンドリン属にはファミリーがいますが楽器のうち一般的に用いられるのは
・マンドリン (Mandolino)
・マンドラ テノール (Mandola Tenore) ※以下「マンドラ」と略記
・マンドロン チェロ (Mandoloncello)
です。

マンドリンについて

マンドリンは一番小さくて高くキラキラし華やかな音色を持ちヴァイオリンと同じ調弦です。
マンドラはヴァイオリン系楽器のヴィオラよりも完全4度低い調弦になっていますが力強くも甘い音色の中音域が魅力です、そうそう人間の声の高さに近いとも言われているんですよ!
マンドロンチェロは豊潤で温かい響きを持ちビートのあるものなども演奏する事ができます。
弦は基本的には8本張ってありますが、4コースの複弦になっていることで1本ずつの時よりも豊かな音量を得る事ができ、また独特の音色の秘密にもなっています。
弾くのには指ではなく鼈甲・ナイロン製等のピックを用いて演奏しそのピックにより音色も変化するんですよ。
そして、トレモロという奏法を多く用いるので、長い音も演奏できますし、クレッシェンドやデクレッシェンドも自由自在です。
こういう可能性を一杯秘めた心に優しい楽器です。
民族楽器であるマンドリンは当然に民族音楽の演奏に向いていると言えますが、民族音楽だけに全く留まらず、クラシック、ジャズ、ポップス等の曲を演奏しても、独自の魅力を生み出します。その「超時代性」「超ジャンル性」こそ、マンドリンの大きな魅力ではないかと思っています。