プロデュース コンサート・プロデュース

 

LOVE CLASSICS

ジャンルにとわらわれることなく、世界中の音楽シーンの中から厳選した、質の良い、心に響く美しいナンバーから、毎回異なったテーマにそって選曲、オペラ・アリア、イギリス音楽、北欧音楽、ガーシュイン、ビートルズ、ピアソラ、ボサノヴァ、ジャズ、日本の歌等を、馴染みやすい、オリジナル・アレンジで構成するシリーズです。1997年にスタートし、2006年3月17日に第17回「エタニティー“永遠に”」でひとまず幕を閉じましたが、レパートリーは300曲を超えました。

ACUVUE PRESENTS LOVE CLASSICS
17TH“ETERNITY〜永遠に〜“

日付 2006/03/17(金)
開演時間 19:00
都道府県 東京都
会場 紀尾井ホール
出演 柴田智子(ソプラノ/ヴォーカル)
石田尚泰(ヴァイオリン)
ロビン・デュプイ(チェロ)
キャロリン・グスキ(ピアノ)
特別ゲスト:ボリス・ガケール(ギター)
料金

What’s Love Classics?

花は太陽に憧れて歌う
星は永遠に願って歌う
人は心に寄せて歌う

That’s Love Classics

1997年クリスマスの聖夜にスタートしたLove Classics柴田智子 with you。音楽に出来ること、それは“愛”ある共有でありコミュニケーション。この永遠のテーマをスローガンに、お客様とステージが一体感を持ち、ライブ感覚で共にいい音楽を作ってくことを目指します。ラヴ(愛あるもの)・クラシックス(伝統)は、自分の目で確かめ、 自らの感性で人生を、もっと自由に心豊かに、 もっと貪欲に生きてみたい人のための心のビタミンとなる音楽体験です。
ジャンルにとらわれることなく、世界中の音楽シーンの中から厳選した、質の良い、心に響く美しいナンバーを馴染みやすい、オリジナル・アレンジで構成し、最高の時間を共有して頂くための、柴田智子からの特別なプログラムのコンサートです。いつも新鮮な楽しさと感動につつまれた音楽を目指します。



Love Classics 17th開催によせて

始まりへ 「Love Classics」へのオマージュ

「さて、明日はまた別の日が始まる。これが私の道、そして、かつて偉大な芸術家が通ってきた道なのです。」マリア・カラスの忘れられない言葉だ。アーティストとは、限りなきものを求めて歩み続ける旅人なのだろう。常に新たな旅立ちをしなければ聴衆に最小限の楽しさしか与えられない、とカラスはいった。そのことが、アーティストを新たな挑戦に駆り立てもする。ソプラノアーティスト、柴田智子が自らプロデュースするコンサートシリーズ 「Love Classics」は17回目の今回でピリオドを打つ。「Eternity〈永遠に〉」というコンサート・タイトルは、そのような意味で象徴的だ。きっと、よりグレードアップした新企画が胎動しはじめているに違いない。97年のクリスマス公演以来、人と人の心を歌でつなぐ意図を自分の感性で紡いできた柴田智子。バッハ、ヘンデル、モーツァルトなどクラシックの名曲から、ビートルズ、ピアソラ、ミュージカル・ナンバーまでジャンルをこえた、心に響く歌の数々を歌ってきた。フィンランドの伝承歌「カレリアの丘」は、いつしかスタンダードナンバーになった。美声で感動を与えるステージから、奥底から生まれる祈りが歌に昇華したステージへと、柴田智子の世界は深化した。明日を歌う旅は限りなく続く。
菊島 大(音楽ジャーナリスト/前東京新聞文化部編集員)

プログラム

歌劇「アーサー王」より“こよなく美しい島”(H.パーセル/ Arr. by 伊藤郁馬)
ツリウキ草  (R.クィルター/ Arr.by 浅香満)
歌劇「妖精の女王」より“こだまする歌を聞け”(H.パーセル/ Arr.by 伊藤郁馬)
メアリー・ディド・ユー・ノウ?(M.ローリー&B.グリーン/ Arr.by Boris Gaquere)
無伴奏パルティータ 第3番 ホ長調 BWV.1006 より“プレリュード”(J.S.バッハ)
歌劇「ジュリアス・シーザー」より“もし私に憐れみを感じて下さらないのなら”
                              (G.F.ヘンデル)
歌劇「清教徒」より“あなたの優しい声が”(V.ベッリーニ)
無伴奏パルティータ 第3番 ホ長調 BWV.1006 より “ジーグ” (J.S.バッハ)
オペレッタ「占い師」より“ロマニー・ライフ〜チャールダーシュ〜”
                (V.ハーバート/ Arr.by 浅香満)
ブラジル風バッハ 第5番 より“アリア”(ヴィラ=ロボス)
3月のうた(武満徹)
死んだ男の残したものは (武満徹)
明日(A.ギャニオン/ Arr.by徳武正和&伊藤郁馬)
オブリガード より “キャリオカ”(B.ガケール)
子どもたちの街角 (A.ピアソラ/ Arr.by 浅香満)
アディオス・ノニーノ (A.ピアソラ/ Arr.by 浅香満/作詞:柴田智子)
懐かしの日々 (A.ピアソラ/ Arr.by 徳武正和&伊藤郁馬)
タンゴオペリータ「ブエノスアイレスのマリア」より“私はマリア”
                (A.ピアソラ/ Arr.by 浅香満)

備考

特別協賛:ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)ビジョンケアカンパニー
後援:FM NACK5/(財)東京二期会
協力:(株)ミカド珈琲商会
制作協力:(株)アルテ・エスペランサ
制作・マネージメント:(株)ボイスプラネットジャパン

一覧へ戻る